検査
詳しい検査を一切しなくても診察で症状を聞くだけで薬が出る風邪とは違い、
糖尿病はそもそも患者自身が症状を把握していないことが多く、
こまめな検査によって治療方針を決定します。
定期的な検査による血糖コントロールを行っていれば
合併症も早期に発見できるし怖いことはありません。
では、具体的にどのような検査が行われるのでしょうか。
既に診断がついている場合、血糖コントロールに重点を置いた検査が
行われます。
尿糖、血糖、HbA1C値、1,5-AGなどの検査を行います。
尿糖は市販の試験紙で、血糖は測定器で簡単に自分でも検査できます。
日々自分で測定し、定期健診の時に持参するのもおすすめです。
記録は複写式の自己管理ノートを使うと便利です。
HbA1C値は血糖コントロールを行ううえで一番重要視される数値です。
ヘモグロビンA1cの略で、赤血球の中のヘモグロビンがブドウ糖と結び付いた量を
数値化したものです。
この値が高ければ高いほど血液中に糖分が多かったことになります。
赤血球の寿命が120日程度ですので、その平均である2ヶ月ほどの血糖状態が
数値になって表れます。
つまり、血糖値は日々変動しますが、
HbA1C値は月単位での指標となるのでごまかしがききません。
HbA1Cは6.5%以下が望ましいとされています。
1,5-AG検査だけは唯一、数値が高いほうが好ましい検査です。
血糖値のように食事や運動などに左右されず、数日単位での指標になります。
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